正常組織のダメージを少なく抑え、施術後より一層自然な仕上がりに近づく「サージカルモード」

肌へのダメージを抑えられるULTRAモード

マイクロ秒単位（最短80㎲）のパルス幅で照射が可能なため、炭化を抑制するとともに拡散による周囲組織への熱損傷を抑制することができます。
その他、CW、Single、REPEAT、Group Pulseを含めた5つのモードを症例に合わせて選択できます。

部位に合わせて蒸散時のハンドピースの選択が可能

F:50mm

照射範囲が広く、施術時間の短縮につながります。
頬や額などの扁平で広い部位への照射に適しています。

F:100mm

照射範囲が小さく、目の周囲や鼻などの繊細な照射が可能です。

周囲組織へのダメージを抑え、炭化を軽減します

周辺組織に余計な熱を与えにくい、急峻な立ち上がりのレーザアイドリングテクノロジーを搭載しています。

周囲組織へのダメージを抑え、よりムラの少ない自然な仕上がりに近づく「フラクショナルモード」

多彩なスポットサイズ

ハンドピースチップを付け替えることで、120μm、350μm、800μmのスポットサイズでの照射が可能です。
スポットサイズごとに深達度が異なるため、目的に応じた適切な施術ができます。

ムラが少なく、自然な仕上がり

ランダムな照射パターンで照射後の点状跡をなじませるScatter照射により、過度な熱ダメージ侵襲を抑えることができます。さらに、ハンドピースを肌にあてたまま動かして照射するムービングモードを用いて、照射部位の境界線をより自然な仕上がりにすることができます。

周囲組織へのダメージを抑えるEdge Pulseモード

通常のモードよりも速く深く、より高いエネルギーを照射することができます。 皮膚周辺の炭化が少なく、表面の皮膚侵襲が低いために周囲組織へのダメージを抑える施術ができます。

製品紹介動画

サージカル治療

CO2レーザー（炭酸ガスレーザー）は、波長10,600nmの遠赤外線領域を使用しており、水分が多い皮膚組織によく反応します。
皮膚の細胞内にある水分に反応して熱エネルギーを発生させることで、組織の切除・蒸散・凝固を行います。
この作用を利用して「ホクロ」や「イボ」「盛り上がったシミ」などの治療に用いられます。

フラクショナル治療

きわめて微細なCO2レーザーを照射することにより、皮膚組織にわずかな熱損傷を与える治療です。

フラクショナル状に照射されるレーザーは、真皮層まで到達する一方で、レーザーの損傷を抑え、皮膚組織の回復を促します。レーザーが照射されると、創傷治癒反応によってその領域の線維芽細胞が増加し、コラーゲン再生が促進されます。

フラクショナル治療は、創傷治癒反応によって肌の修復メカニズムを利用した治療法で、傷跡・シワ・毛穴開大などに効果が期待できます。